ストラップ金具といっても定義があいまいで、これからお伝えする情報は、写真の様なパーツのお話です。
最終結論・・・大切なスマホを落としたくないなら、金属製を選ぶ方が無難。
- 結論1:スマホを落とすくらいないら、若干値は張るが、金属製のストラップ金具(ストラッパー)をAmazonか楽天で買うべし。
- 結論2:ストラップ金具(ストラッパー)本体の厚みに注意すべし。→これも薄い金属が良い。
- 結論3:100均ケースと100均ストラップ金具(ストラッパー)の組み合わせは、スマホが脱げやすいから要注意。
あなたを待ち伏せる100均ストラップ金具の落とし穴
スマホのストラップ金具(ストラッパー)って出来れば100均で済ませたいところです。
100均こそ至福、100均しか勝たん!と思いたいですよね?
しかし、ことストラップ金具(ストラッパー)に関しては、注意すべき点があるのです。
ストラップ金具(ストラッパー)強度の問題
まず一つは、ご想像の通り、強度の問題です。
100均で売られているストラップ金具(ストラッパー)に関しては、以下の素材が用いられていることが多いです。
・ポリエステル
・ビニール
これらの素材は劣化に弱いという特性があります。
特にビニールは、3日で切れたという報告もあります。
つまり、上記の素材は、直接スマホ本体の落下・破損・紛失に繋がるので要注意です。
100均さんは、悪くない。 安く製品をお客様に提供するには、可能な限り安価な素材で作るしかありません。
- 110円なので、こまめに買い替える。 破損しても良いようにストックを持つ。
- 比較的強度の高いポリエステル素材を選ぶ。100均で選ぶならおすすめ。
- 最初からAmazon・楽天などで、金属製の強度の高いものを買っておく。
ストラップ金具(ストラッパー)厚みの問題
厚みに関してもとても重要です。
強度の問題からは、ポリエステルが有効と思われます。
しかし、本当にそれでよいのでしょうか?
ズバリ!問題があります。 それは厚みです。 ポリエステル製のストラップ金具(ストラッパー)のほとんどは0.5㎜以上の厚みを有しています。
これは、同じく100均で売られているシリコン製の柔らかいスマホケースを使う場合は、問題が少ないですが、固めのケースを使う場合などは、以下の問題を起こします。
- 充電が差しにくくなる。
充電がし難くなる原因についてご説明します。
図のようにスマホ本体とケースの間に挟んでつかうものですので、ストラップ金具(ストラッパー)が厚い場合、スマホ本体をストラップ金具(ストラッパー)厚みの分だけ上に押し上げます。
充電口も上に押し上げら上にズレるので、充電ソケットを刺した時に、ケースの縁の横バーに干渉する場合があります。 これが、充電が差しにくくなる主な原因です。
- ケースがスマホから浮く。
0.5mmのストラップ金具(ストラッパー)の厚めのものを使用すると、スマホ本体がケースから0.5mm押し上げられて図のように浮いた状態になります。
この状態では、ケースとスマホがフィットせず、スマホがケースから脱げてしまい落下に繋がります。
- 薄いタイプをAmazon・楽天で探す。
- 0.4mm以下の金属製で薄いストラップ金具(ストラッパー)を使うことをお勧めします。 ※0.4mmでも厚い場合があります。
- 柔らかめのケースを選べば、ケース内にゆとりがあり、厚みのあるストラップ金具(ストラッパー)でもなんとかなる。
新事実!100均ケースと100均ストラップ金具(ストラッパー)の組み合わせは、スマホが脱げやすい。
図のような状態をいいます。
ストラップ金具(ストラッパー)もケースも、ゴムやシリコン、そしてポリエステルなどの化学繊維のタイプも、曲がりやすい柔らかい素材でできています。
また、100均のケースは、シリコン製で柔らかい素材でできています。
- ストラップ金具(ストラッパー)が柔らかい
- ケースも柔らかい
これらの組み合わせは、以下の問題を引き起こすことがあります。
- ストラップ金具(ストラッパー)とケースともに柔らかいので、脱げそうになる。
- 金属製を選ぶ。
- 金属製ならストラップ金具(ストラッパー)もスマホケースも変形することがなく、図のように突っ張るので、脱げる恐れがありません。
まとめ
100均のストラップ金具(ストラッパー)は安価でとてもよいが、壊れやすいので、こまめに替える。
もしくは、最初から金属製のものを購入するとスマホを落とす心配が減るということです。
おわりに
少しでも、あなたのスマホライフが快適になるようにブログを書いています。 ご拝読に感謝いたします。